はじめに
こんにちはテックリードのかどたみです。
私事で申し訳ないですが、昨年末に第一子が誕生し幸福度が爆上がりしています。 私生活が子育てでガラッと変化しましたが、多くの方の配慮によって充実した生活を送ることができています。 今回は、その一因である弊社の働きやすさについて紹介したいと思います。
この記事はエモーションテック Advent Calendar 2024の5日目の記事です。
弊社のここが子育てしやすい!
男性も育休を取りやすい雰囲気がある
時代として取りやすくなっているのは確かだと思いますが、弊社は取らない事で逆に心配されるような雰囲気があります。コロナ禍になる前からリモートと出社のハイブリッドな勤務体系だったり、フレックス制であったり、働く環境の整備はなされていました。 ですが、私の入社当時は育休を取りやすいようなイメージはなかったです。ではいつから取得しやすい雰囲気になったのか、それは他のチームのマネージャーが半年という長期の育休を取得したことがきっかけではないかと思います。
スタートアップのマネージャーというインパクトの大きいロールのメンバーが半年間の育休を取るということで全社的に周知され、復職後にその想いも記事としてまとめられています。
結果として、現在では男性社員でも育休を取得する人が多い印象になりました。私も妻の妊娠が発覚した時点で育休取得時期をマネージャーに相談し、生まれてからの手続きもスムーズに育休を取得することができました。
業務の柔軟性が高い
現在は週3以上出社が原則ですが、もともとリモート勤務が許可されている職場ですし、フルフレックスであるため、1日平均8時間業務をすれば良い状況ではあります。また、事前にカレンダーに育児や家事の予定を入れてブロックしておけば緊急でない限り周りの方も配慮してくれるのでとてもありがたいです。
実際どれほど融通が効くのかを私の実際の働き方を例に紹介します。 子が生まれたばかりでまとまって寝られない時期は夜中の授乳を妻と交代で行っていたため、夜の10時頃に寝て3時頃に起床、そこから準備をして勤務していました。保育園入園後のリモート勤務時は保育園に送って9時過ぎから勤務を開始して、17時頃からお迎え準備で中抜けし、寝かしつけた21時頃から再び勤務する形を取っています。
また、基本は週3で出社してはいるのですが、子どもが風邪や病気になったときはリモート主体で働かせてもらっています。この一年で、普通の風邪、手足口病、水ぼうそう、突発性湿疹、コロナを発症しましたが、家庭内で様子を見ながら働かせてもらいました。 余談ですが、1日中子どもを背負って勤務している日もあったので立ったまま勤務できる状況を作っておくことと筋トレをしておくことはとても大事ですw
子育て家庭が多い
コロナ前からフレックス制であったり、時短勤務ができたことでママさんが多かった印象でしたが、ここ数年で新たにお子さんが生まれた方も増え、子育て家庭の割合が高くなってきています。他部署の方とのシャッフルランチや雑談で子育てに関する話を聞いたりtimesでお子さんの状況を呟いている方もいて大変参考になります。
また、Slackに「子育て相談室」というチャンネルがあり、以下のような様々な投稿がされています。
- クリスマスプレゼントのおすすめ
- 長期休暇の過ごし方
- お得な制度の紹介
- おすすめの育児本紹介
私は子が生まれてからこのチャンネルに入ったのですが、コロナ禍の大変さも残されており、本当に収束に向かってくれて良かったなと思いました。当時お子さんがいらっしゃった方々本当にお疲れさまでした。。。
他の家庭でうまくいったことが、自分の子供でも100%うまくいくなんて甘いことは無いのが育児の難しいところですが、情報や選択肢が少しでも増やしやすい環境は助かりますね。
プロダクトチームとして育児のしやすさ
ここまでは、会社として子育てがしやすい要因を紹介させてもらいました。ここからはテックブログらしくプロダクトチームとして働くにはどうか紹介します。
スキルアップに当てる時間
子どもが生まれると当然ながら自分で自由に使える時間は減ります。(でも自分の好きだったことができなくなることによるマイナスよりも、子どもと過ごせる時間がある幸せのほうがとてつもなく大きいということは声を大にして宣言しておきます!)
生まれてきたばかりの頃は寝ている時間も短いですし、成長してくると休日も色んなところに出かけることが増えて勉強する時間が少なくなります。エンジニアにとって勉強する時間が取れないことは不安になりますが、弊社はもともとスキルアップに時間を使ってよい文化なのでそれを活用して心の平穏を保っています。
業務時間中に外部の勉強会へ参加することもOKですし、社内勉強会の資料作成のために書籍を読むこともできます。プライベートの時間を使わなくてもある程度スキルアップにつながる事ができるのは大変ありがたいです。
マネージャーの作り上げる風土
勉強しやすい環境もそうですが、マネージャーが考える成長やキャリアに関する風土も大変ありがたいです。私も育休を取得したのですが、復職後に「子どもがいてもエンジニアとして成長できる環境であるということを示すモデルケースになってほしい」というようなことを言われました。モデルケースというような大層なことを言われるとプレッシャーに感じる部分もありますが、大変ありがたいことです。
実際、技術面もそうですが、仕事の進め方に関して新たなチャレンジをさせてもらったり、今まで以上に目指すべきキャリアについての提案もいただいております。また、保育園の送り迎えを考慮していろんなイベントをセットしてもらっているため、業務とプライベートのメリハリのつけやすさも子どもの誕生前後で変化もありません。
不安が0になったわけではないですが、将来新たに子どもを授かるメンバーや入社していただけるパパママエンジニアのためにもこの風土を定着させ、成長し続けられるように頑張って行きたいと思います。
おわりに
いかがだったでしょうか?会社としてもチームとしてもかなり子育てしやすい環境だと勝手に思っています。いや、うちの会社の方が子育てしやすい!などの意見があればぜひ教えていただきたいですし、それを取り入れていく提案をしていきたいと思いますw
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