聞こえてくるでしょ?鈴の音がすぐそこに。どうもこんばんは。サンタクロースです。
諸人こぞりて むかえ渋谷
ミニスカ サンタの ギャル来ませり ギャル来ませり
みなさんも子供の頃から、こんな歌を歌っていたことでしょう。 そう、クリスマスはギャルの季節。ギャルといえばクリスマスなのです。
クリスマスイブの本日、エモーションテック Advent Calendar 24 日目は当記事「Web エンジニアが使いたいギャル流行語2023 〜クリスマスイブ特別バージョン〜」をお送りします。
言わずとしれた日本の宝、伝説のギャル雑誌 egg が毎年発表している egg 流行語大賞 。
まだチェックしていなかったみなさんもご安心ください!昨年に引き続き、この中から Web エンジニアが使える流行語をピックアップしてご紹介していきます。
Web エンジニアが使いたいギャル流行語 4 選
N
意味:NGの略語。読み方はそのまま「エヌ」。
言葉を端折ったり略したりするのは、ギャルとエンジニア共通の特徴です。しかし先を行ったのはギャルでした。まさか2文字の略語の2文字目を端折るとは…さすがです。 この際、我々も思い切って2文字目を切り捨てましょう。思い切りが大事です。
使用例(何を指しているか考えてみよう!)
D / O / F / J
ぷるい
意味:唇がプルプルの状態であることを指す。
ぷるといったらギャルにとっては唇かもしれませんが、Web エンジニアにとっては pull ですよね。変更が remote に上がっていてpull して確認できる状態かどうか尋ねるときに使いましょう。きっと気持ちも弾みますっ!
使用例
A「あの修正ってもうぷるい?」
B「すみません、もうちょっと待ってください!」
厳しい戦い
意味:際どい時や、困難なことにぶつかっている様。
単にマズいと思っているだけでなく、そこに立ち向かっているというニュアンスを含んでいます。ギャル特有のポジティブさが感じられる言葉です。エンジニアをやっていれば納期に間に合うかわからない状況や、なにをやってもうまく動かない状況になってしまうこともあるでしょう。そんなときは、厳しい戦いだ!と自らを鼓舞し、ポジティブに立ち向かっていくのです!ギャルのように!
使用例
A「1週間後の納期動かさずに仕様変更か〜」
B「いけそう?」
A「厳しい戦いだね」
なぁぜなぁぜ?
意味: 文章の最後につけることで、理不尽に感じたことなどをかわいらしく伝える。
これは耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか? Web エンジニアは常に理不尽との戦いと言っても過言ではないでしょう。ライブラリのバージョン上げたらデフォルト値が変わってるとか、saf○ri だけの仕様とか、 typeof null
が object
とか…。
しかし成長することで、それが単なる理不尽ではなく自分の力不足・知識不足だったことに気付くときが訪れます。あの頃は理不尽だと思ってたなぁ〜なんて振り返るときがいつか来るでしょう。でも、理不尽に直面しているときにそんな余裕はありません。
そんなとき、一人で戦うだけではなかなか解決しないので、いっそ周りにかわいらしく伝えてみましょう。みんなが通る道です。嘆いたっていいんです。
使用例1
「このバグ、本番環境でしか再現しないの、なぁぜなぁぜ?」
使用例2
「Figma 通りに CSS 書いたのに、全然表示違うの、なぁぜなぁぜ?」
ギャルの言葉、それは最高のクリスマスプレゼント
いかがだったでしょうか? 2023 年も素晴らしい言葉達が生まれましたね。
皆様のチームでもぜひ、これらの言葉を使ってみてください。一説によると、チーム内で専門用語をつかうことによって、結束力や生産性が上がるそうです。いきなり専門用語を生み出すのは難しいですから、まずはギャルの力を借りて一歩踏み出してみるのはいかがでしょうか?
ギャルの言葉が、この世の闇路を照らしたもう。妙なる光の ギャル来ませり、ギャル来ませり…