EmotionTechテックブログ

株式会社エモーションテックのProduct Teamのメンバーが、日々の取り組みや技術的なことを発信していくブログです。

インターン採用してみた結果

はじめに

こんにちは、テックリードのかどたみです。 弊社開発部では今年からインターン生を受け入れて、指導をしながら開発業務に取り組んで頂いています。

この記事では成長途中のベンチャーである弊社がリソースを割いてまでインターンを採用するに至った背景とインターンを採用することで受けた影響などを紹介します。

※この記事はEmotion Tech Advent Calendar 20211日目の記事です

インターンを採用したきっかけ

はっきりとした目的やゴールがあったわけではなく、私自身が前職でインターンのカリキュラム策定やメンターをやっていたこともあり、若いエンジニアと一緒に仕事をすることによる刺激は他のメンバーに良い影響を与えるということは肌感としてありました。

自分より若いエンジニアの好奇心と情熱を身近で感じることでやる気が向上したり、教育をすることによる知識の再確認や抜け漏れ、新たな視点への気付きなどがあると思っています。 また、もし弊社の事業や技術に魅力を感じてもらえればそのまま新卒採用としてオファーをすることも視野に入れていました。

様々な会社がインターンを積極的に行っている中、弊社に応募があるか不安でしたが、ありがたいことに多くの応募があり、優秀なインターン生を採用することが出来ています。

インターンにやってもらっている業務

インターンに取り組んでいただいている業務の一例を紹介します。

  • 社内ツールの改修による社内工数削減
  • ビジネスサイドとの議論を通じた機能改修
  • 既存のバグ改修とリファクタリング etc...

他のメンバーと同じようにプロダクトコードやテストコードもしっかり書いてもらい、デプロイ作業もやってもらっています。業務の難易度は調整していますが、作業の流れはインターン生だからといって区別はしていません。 通常の業務をやってもらいながら、コードを書く上で気をつけるべきことや採用している設計の意図を説明したり、考え方を教えたりしています。社会人になってからでもそうですが、「動くもの」がゴールだとそこまでの道は複数存在します。その中でどの道を選ぶのか、というのはエンジニアにとってはずっと問い続けることです。複数の道が存在することに気づいてもらうこと、どの道をなぜ選ぶかを考えることをインターン生には意識してもらいたいと思っています。

インターンを採用した結果

会社としては単純にリソースが増えているというのはもちろんのこと、インターン生を起点にビジネス側のメンバーも普段以上にコミュニケーションを取ってくれるようになり、当初想定していた以上に改善案がでて成果物に反映された例もありました。より良いものを作る取り組みの起点となったケースもあってとても良い流れができているように感じます。

私自身も上記で記載した「教育をすることによる知識の再確認や抜け漏れ、新たな視点への気付き」についてはもちろんのこと、それよりも同じ年齢の頃の自分よりはるかに優秀なインターン生を見ていると焦りとやる気と期待感が溢れてきます。

採用した当初は設計についての説明や、レビューのコストはありましたが、数ヶ月業務をしていただいた結果、業務を安心して任せられるまでに成長して頂いています。 今後は新規機能の設計や企画などにもチャレンジしてもらえるような環境を整備してインターン生の成長に寄与できる環境を整備していければいいなと思います。

さいごに

いかがでしたでしょうか?今回は弊社のインターンの内容と採用した結果どのようなメリットがあったのか紹介しました。これを読んで、プロのエンジニアから学びたいと思った方、業務を体験してみたいと思った方、年上のエンジニアに良い影響を与えたいと思った方、是非インターン採用ページから応募をお願いします。

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